指や腰を痛めながら終わりのないマッサージを続ける日々から一変。軽い力で変化を出せるようになりました
おおの接骨院 大野 正宏先生 (柔道整復師)
Q.MB式に初めて出会った時にどのような気持ちになりましたか?
MBに初めて出会ったのは、開業して半年が経った頃。
当時患者さん一人にかける時間は15分、マッサージ主体の施術を行っていて、一日が終わると指や腰が痛くなっていました。
「これをこのまま続けていていいのだろうか?」
「もっと効率良く患者さんが楽に自分の身体にも負担をかけない手技は無いだろうか」
と探していた頃、MBに出会いました。
初めてMBを受けた時の衝撃は10年経った今でも昨日の事のように覚えています。
その日学んだのは、手の指に対するMBでした。
『ほんの数秒』で動きにくかった関節が一瞬で緩み、さらには指だけでなく、前腕、肩まで緩み動きやすくなったんです。
いつもマッサージをして時間かけている自分には衝撃でした。
衝撃と共に興奮し、家に帰って、母親の指を借り、翌日は朝出勤したスタッフに、そして患者さんに習った事を繰り返し試していました。
学んだ手技を、あんなに色んな人に試したのは初めてで、試した人から「何で楽になるの~」「不思議~」って声をもらえたのも初めて、その反応が嬉しくて堪らなかったです。
Q.MB式に出会う前、どんな治療の悩みをお持ちでしたか?
マッサージが主だった為、痛みを取る事に自信がなく、痛みが強い患者さんが来ることを恐れていました。
また、施術が終わり
「今日はこれで様子みましょう」
と終わろうとすると、患者さんから
「まだここが痛い」
と言われる事が多く、そうするとまた繰り返し触ってしまう自分がいました。
施術側の自分に自信がなかったのです。
Q.MB式を取り入れてその悩みはどのようになりましたか?
MBを取り入れ、学び続ける内に患者さんの反応が変わり、
「何でこんなに楽になるの?」
「スゴイ軽くなった」
と言ってもらえるようになり、少しずつ自信がついて、色んな症状、痛みを怖がらなくなりました。
Q.MB式を使い始めて一番変わったところは何ですか?
一番は施術が楽しくなった事です。
自分が楽しく施術出来るようになり、患者さんは勿論、スタッフ、家族との関係も良くなりました。
MBを取り入れる前はいつも肩に力が入り、険しい顔していました。
今では余裕ができ、力まず穏やかな気持ちで施術出来るようになりました。
Q.MB式を取り入れたことでどんな症状に対応できるようになりましたか?
接骨院なのでギックリ腰の患者さんが多いのですが、MBを取り入れる前は、患者さんの痛みを和らげることができませんでした。
しかし、MBを取り入れてからは、腰に触らず、肩や股関節にアプローチし、立つ、座る、動く動作痛を『その場で』軽減させられるようになりました。
その場で痛みを軽減出来るようになった事で、患者さんにも安心してもらえるようになりました。
Q.先生が思う、MB式の一番のメリットをお教えください。
短時間で施術側の負担も少ないのは勿論ですが、一番は患者さんの驚きや笑顔をみられる事です。
Q.こちらをご覧の先生にメッセージをお願いします
初めてMBのセミナーを受けた後、松井先生に
「こんなに楽しい時間は初めてでした。これからの人生変わっていきそうです。」
と言ったところ、松井先生から
「人は変わります。ここで、この瞬間から変わります。
変わり続けること、進み続けること。成長とはこの二つ。」
との言葉をもらいました。
この言葉から10年、まだまだですが、自分の進み続ける道は間違ってないと思います。
Q.最後に、松井先生へメッセージがあればお願いします。
いつもありがとうございます。
松井先生には最近になり
「いやぁ~大野君をセミナーで初めて見たとき、誰かが患者さん連れて来ちゃったのかと思ったよ」
と言われました。
施術する側に見えないぐらいの雰囲気だったのだと自分でも自覚しています(笑)
そんな自分が松井先生のお陰で毎日が楽しく充実して過ごせてます。
これからも遠くに見える背中を追いかけさせてもらいますので、宜しくお願いします。